まさやん、非中央集権型の真のメリットに興味津々
さっき
昨今のリップル高騰で、この2週間くらいの間勉強してた。
個人的付き合いのある界隈の方数名にも聞きながら。
結果あくまでも現時点での僕の中の結論として、どんなに高騰することわかったとしても、XRPは持つことは絶対無いと思った。
完全に自己完結してる持論なので、異論・反論は受け付けませんw— まさやん@仮想通貨垢 (@MasayanMonacoin) 2018年1月17日
てな具合で、つぶやいたら
「反論しないから理由を教えて!」
って、DM含めて数名の方から聞かれました。
なので、せっかくブログも作ったわけですし、簡単に理由を書いておきます。
しかし早かったな・・・やっぱりリップルって人気あるんですねぇw
異論・反論もあると思いますが、一切受け付けませんw
改めて非中央集権通貨とはなにか?
昨日の記事
でも書きましたが、ビットコインに代表される「いわゆる仮想通貨」と呼ばれるものは、非中央集権通貨と言われています。
簡単に言うと
「国家や中央銀行、もしくは企業や企業団体、しいては目論見を持った個人や組織などに、管理・コントロールされていない通貨」
であるということです。
例えば国が発行する法定通貨である「中央集権型通貨」は、国が保証することで安心して利用できる一方、そのコントロール下に置かれるわけですから、法の下での利用に限られており、自由な発想で通貨を用いる事や、進化・進歩させていくことはできません。
一方で「非中央集権型通貨」は、どこかの国の管理下にあるわけではありませんから、自由な発想で利用することも、独自の技術などで進化・進歩させることも出来ますし、どこかの国に属している訳でもありませんから、世界中どこでも共通の通貨として利用する事が出来ます。
ようは日本でも海外でも1BTCは1BTCでしかなく、1MONAは1MONAでしかないということです。。。。
とメリットばかり有る様に聞こえてしまいますが、その代わりに通貨の運用管理は大原則として自己責任となるデメリットもあります。
まぁ一長一短ですね。
実際色々とググって色々な情報やらブログやらを漁ると、大体同じようなことが書かれていますから、皆さんの認識ってほぼ同じだと思いますし、私も同じです。
だがしかし・・・
僕が思う非中央集権型仮想通貨の真のメリット
私はビットコインにせよモナコインにせよ、非中央集権通貨と呼ばれているモノのメリットはもう一つあると思っていて、実はそのメリットが一番大きいものだと感じています。
それは
「未来永劫、無くならない(ちょっと大げさだけど)」
ということです。
中央集権型であるという事
例えば国が発行している法定通貨であれば、その国が戦争やその他の有事などで権力を失ってしまえば、その瞬間に価値は0になってしまいます。
そりゃそうですよね。国があってこそ保証されるものであり信用できるものなのですが、その国がなくなってしまえばその瞬間に終わりです。
その逆で、通貨が非中央集権であるということはどういう事でしょうか?
非中央集権型であるという事
簡単にモナコインで考えてみましょう。
モナコインは2ちゃんのソフトウェア板が発祥の、ビットコイン型(もとはライトコインのソースからの派生だったかな?)の非中央集権型通貨です。プレマインといって初期開発者が最初にホリホリして大量保有者してるぜ!ということもありません。
そんなモナコインは、日本のネットカルチャーをベースにコミュニティが拡大し、その成長とともに用途が広がってきて今に至っています。
ちなみにモナコインはご多分に漏れず、バックボーンにブロックチェーン技術が採用されており、有志のマイナーによりそのブロックチェーンネットワークが支えられています。
これって、終わりはいつ来るのでしょうか?
非中央集権型の仮想通貨に終わりはない
たとえ戦争や、日本沈没クラスの地震・火山噴火が来たとしても、世界のどこかでブロックチェーンネットワークを活動させるためのマイニングが少しでも(極端な話、2台でも3台でもいいから)行われていれば、モナコインは無くなることはありません。(利用できるのかどうかは別だけど)
極論ですが、人類がすべて滅亡したとしても、マイニングコンピュータ動き続けていたらその間は残り続けます。
それはビットコインもライトコインも同じです。
本当の意味での非中央集権型通貨は、それを支えている技術も含め権力が働いていないわけですから、よほどのことがない限り止まることがない訳です。
逆に言うと、止めることができないとも言えます。
これが私が考えている非中央集権型の仮想通貨の最大のメリットだと思っています。
だって無くならないんですよ?
止まらないんですよ?
人類滅亡してもコンピュータが動き続けてる間は、生き続けるんですよ?
すごくないですか?
んでもって僕が思うリップルとは
ここでようやくリップルの事書きますが、ここまで書けば分かりますよね?
僕がなぜリップルを持たないか。
そもそもリップル社は、異なる通貨等を瞬時に送金・交換するためのシステムを開発するために立ち上げられたスタートアップ企業です。その根幹となる技術に必要不可欠なものとしてXRPが存在しています。
リップル社の思惑で開発されたリップルプロトコルは非常に優れており、技術的には大変未来志向であることは間違いないと持っています。
リップルは中央集権型であり、仮想通貨に似て非なるもの
でもね、リップルは事業です。
技術的にどんなに優れていて、賛同する人が多くても、事業は成功しなければその時点で終了します。どんなに優れていてもです。埋もれてしまっては勿体ないと思ってもです。成功することが約束されなければならないのが、VCなどから資金調達しているスタートアップ企業です。
Wikipediaによると、既にリップル社は創業から6年が経過しようとしています。
ブロックチェーンのというバズワードの波に乗り、飛ぶ鳥を落とす勢いなのは既知の通りで、それに伴いXRPの価値もどんどん上がっています。
ですが、既にリップル社は創業から6年が経過しようとしています。
にもかかわらずなぜ売り上げがあるのか。それは簡単です。
それにどんな企業であっても、事業が100%成功するとは保証はできません。
さらに僕が一番気になっているのは、本当に成功する事業であると世界中の誰もが思うシステムならば、この6年でもっと実力のある企業が、同じコンセプトを持ったシステムで先んじてもおかしくなかったはずです。
事業は生き物であり終わりがいつか来る
あくまでもこれは持論ですが、リップル社が開発しているリップルプロトコルが、リップル社の事業の根幹であるという事実が変わらない限り、いつか終わりが来るものと考えています。
そんなの何年も先かもしれないし、僕自体もうこの世の中にはいないかもしれませんね。
でも少なくとも、XRPを個人で購入するという現在の行為が、現時点でのリップル社の売り上げに貢献しているだけと考えると、保証も約束もされていないものに投資ができないというのが僕の性格なので。。。。
ほら、検索エンジン大手のYahoo!(アメリカのだよ)だってそうだし、コミュニティ型SNSの元祖みたいなmixiだって、あれだけみんな使ってたのに後発の同一コンセプト企業に抜かれちゃったじゃないですか。
日本のガラケーのi-modeだって、そのコンセプトを真似たのがiPhoneって言われてますからね。後発のほうが有利なんですよ。
歴史上の先人たちが実証しているので。。。。
と、これは現時点での個人的な性格なども加味したうえでの持論ですので、当然異論・反論はあると思いますが、そういう考え方もあるんだなぁ・・・・程度にとどめてくれれば幸いです。
つことで、次回につづきます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません